求人の中では経験者を求めているところもある

昔の人の遠回りした経験を生かすべき昨今の求人探し

昭和50年代後半から国内には規制緩和の波がやってきて対象となる業界には概ね外部から参入企業が表れて競争が激しくなって価格競争に陥り、資本力や販売網のある企業が勝ち残る繰り返しのような数十年が続いてきました。結果的に消費者には安い商品やサービスが提供されて喜ばれる半面、勝ち残った所が少なくなって地域によっては身近な購入先がなくなるような不便さも各地で見られています。このような同業者同士の競争を通じて私の周辺にも倒産により職を失って、改めて転職し、そこも続かずに再度求人先に応募して新しい職を得るような流転人生を生き抜いてきた知人がいます。20年位のその経験を聞いてみると、次第にキャリアップして発展的になり、いつかその経験が開花するような生きざまになっていないことが残念だということです。

転職を繰り返してもいつか、自分の天職だと思える職を見つけるような生き方をしていれば、何社か、求人先を転々とした後で自分の経験が役立って、定職に就くことができるのではないかと思えるのです。戦後生まれの人たちは概ね終身雇用制の元で定年を迎える積りで40、50歳代を暮らしてきたため規制緩和の波が襲ってきた時に自分の考えが激変する社会についていけず、途中で転職する羽目を繰り返して遠回りの人生経験を積みながら、自分の経験を社会で有効活用できずに高齢者になってしまった感じなのです。昔の人たちのこの遠回り人生を踏まえて、昨今の雇用環境の厳しさの中で自分の希望する職種の求人先探しで苦労している転職組の人たちは自分の経験やキャリアを整理して自分のできることをしっかりと固めた上で大事な人生をわざわざ遠回りしないで頂きたいと思います。

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